高圧一括受電契約への支援

概要

エネルギーコスト削減のための高圧一括受電契約に変更するために、プロバイダーの紹介、調査の支援、などを行います。



2000年、電気の大口使用者への小売事業(電気の供給事業)の参入規制が順次撤廃され、地域の電力会社(東京電力などの一般電気事業者)以外も高圧一括受電事業に進出しています。このような電気事業制度および電力の小売自由化により、高圧一括受電契約というサービスがマンションにも提供される環境が整いました。このサービスを一口で言うと、地域の電力会社と戸別契約しているマンション住戸が一括で電気を購入することにより、安い電気を使用することができるものです。

この契約に変更するためには、一定の条件をクリアする必要があります。既存マンションでは多くの制限があり、実現は容易ではありません。私たちは、規模基準をクリアする全マンションにこのサービスを紹介し、導入可能性を調査する作業をプロバイダーとともに進めてきました。その結果、葛飾区にある総戸数53戸のマンションでは、この一括受電契約を進めることが決定され、実際の契約変更に向けての作業を進めているところです。

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