改修・修繕業務の実施履歴データベース

ファシリティマネジメント（施設管理）
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わかりやすくお届けいたします。

OUR SERVICE

私たちが提供しているサービスの中に「改修・修繕業務」があります。建物を維持していく上で重要な業務のひとつです。私たちは、この「改修・修繕業務」の実施履歴をデータベース化し、このデータベースを分析したうえで、中期的な改修・修繕計画の立案を行っています。

「改修・修繕業務」は、大きく分けて、「建物修繕業務」、「設備修繕業務」、「外構修繕業務」の3つに区分しています。「建物修繕業務」は、建物の内装・外装・躯体に対する修繕、「設備修繕業務」は設備（電気、空気調和設備、給排水衛生設備、防災設備、防犯設備、昇降・搬送設備、自動扉設備、駐車場設備）に関する修繕、「外構修繕業務」は、緑地、通路・車路、駐車スペース、敷地境界などの修繕です。

主に履歴としてデータベース化している内容は、建物毎に、「実施年月」、「案件名」、「業務区分(建物修繕業務、設備修繕業務、外構修繕業務)」、「棟/階」、「エリア」、「該当部位」、「実施金額」となり、10年以上の実施履歴をデータベース化している建物もあります。

私たちは「改修・修繕業務」の提案を、毎年「提案レポート」という形で、単年度および中期にてレポーティングをしています。その中からお客さまと議論を行い、実施案件を決め、「改修・修繕業務」を実施していきます。このように予め調整の上、実施していく案件を「計画案件」と呼び、一方で、突発的に壊れた箇所の修繕や大雨や台風などにより修繕が必要になる場合に実施する案件は「計画外案件」としています。この「計画外案件」で、緊急性がない場合には翌年度の「計画案件」としていますが、同じ場所（棟・階）、部位にて状況が同様の案件が続く場合、同じ不具合や原因が考えられるため、その検証のために判断材料に実施履歴のデータベースを活用します。

このように「改修・修繕業務の実施履歴データベース」を有効活用しながら、今後も効率的かつ効果的なファシリティマネジメントを行っていきます。(えくぼ)

【2019年5月公開】

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