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特定建築物におけるコンプライアンス支援
「建築物における衛生的環境の確保に関する法律(略称:ビル管法)」は、建築物を安全で衛生的に管理するために施行された法律です。この法律における特定建築物に対しては、空調設備、給排水設備、清掃業務、害虫防除などの管理項目が設定されており、点検内容や評価基準項目が多くあります。また、「ビル管法」には定期的な立入検査があり、帳簿書類審査の実施などが行われます。これに伴い、立入検査のための準備や帳簿書類の作成を行わなければなりません。
さらに、「建築基準法」の「定期調査・検査報告」では、建築物の安全性や適法性を確保するため、定期的な調査・検査が義務づけられ、施設管理担当者は点検業務を計画することはもとより、その点検表や記録を適切に管理することが求められます。
このように建築物、特に特定建築物の施設管理担当者にとって、これらの法律を遵守するために、高度な専門的知識が要求される上、非常に繁雑で多くの工数を必要とする業務を行わなければなりません。
私たちは、「ビル管法」における特定建築物であるA社の本社ビルの維持保全業務を一括してマネジメントしています。このビルにおいて、コンプライアンス支援の一環として、「ビル管法」や「建築基準法」などに定められた各種点検業務の実施、各種書類の管理、公共機関への各種書類の提出までの一連の業務のマネジメントも行っています。このように私たち専門家が、マネジメントを行うことによって、コンプライアンスを確実なものとし、さらには、点検内容が類似している点検においては複数の項目を同日で実施するなど、業務の効率化を図り、結果としてコスト削減につなげています。(えくぼ)
[2017年4月公開]
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