OUR SERVICE
共用部と専有部
マンションに限らず建物は、時間の経過とともに劣化が進みます。このため、建物や設備の劣化に応じて、適切な時期に計画的な修繕を行うことが、快適な住まいの維持と財産価値の保全のためには非常に重要となります。そのなかでも最もコストと労力が掛かるのが大規模修繕工事です。
今回は、その大規模修繕工事に合わせて、私たちが提供してきたサービスをご紹介します。
私たちの業務は、区分所有マンションの共用部に関連する業務が基本となります。したがって、一般的に10~12年程度の周期で実施される大規模修繕工事の対象も、共用部である屋上や外壁の補修、鉄部の塗装などに議論のポイントが置かれます。しかしながら、私たちは、さらに何か付加価値を提供できることはないかと考え、専有部内の提案を行っています。
例えば、サッシの戸車交換の提案です。ベランダと室内を隔てるサッシは共用部と専有部の境となる部分ですが、頻繁に使用する部分でもあるため劣化が激しい部分でもあります。スムーズに開閉しない障害でお困りの居住者も多い反面、どこに相談すべきかわかりづらい部分でもあります。したがって、私たちは大規模修繕工事の際に交換を提案することを標準としています。
また、火災報知器やガス報知器の一斉交換についても同様です。集合住宅という性質上、火災が直接隣人に及ぼす影響は非常に大きいと言えます。そのため、事前のアンケートなどで設置時期を確認し、交換時期が迫っているようであれば管理組合として、まとめて交換することを提案しています。
いずれの場合も、一括で工事を手配する事で、コスト削減にも繋がります。(P.V)
[2015年11月公開]
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