すべてのスタッフによる救命

概要

都内の公共施設において、清掃、設備管理、警備などに携わるすべてのスタッフが万一に備えて応急手当などの技術習得をしています。



都内の公共施設である体育館は、幼児からご高齢のかたまで、幅広い年齢層に利用されています。運動している際にケガをされるかたや、体調を崩される方も少なくありません。私たちは、施設特性に合わせた安全管理マニュアルを作成するととともに、清掃、設備管理、警備などに携わるすべてのスタッフに普通救命講習の受講を義務付け、応急処置に関する知識と技術の習得をさせたうえで、定期的にAED操作や応急処置の訓練を実施しています。実際に、心肺停止状態になった利用者にが倒れ、スタッフがAEDを操作し、一命を取り留めた例も起こっています。

このように日頃から訓練を実施し、万一の事態に備えておく、この当たり前のことを地道に繰り返すことにより、皆さまに、施設を安全に利用いただく環境ができると私たちは考えています。

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