横浜市にあるマンションにおいて、除草剤散布による土壌汚染や小さな子供たちへの健康被害などの可能性が否定できないことを憂慮し、雑草の発生防止効果が高い除草シートの敷設を提案しました。
マンションの敷地内除草作業は、ほぼ全てのマンションで行われている作業です。
横浜市神奈川区のマンションは長年、組合員による自主作業でこれを行ってきましたが、竣工から25年を超える頃から、組合員の高齢化により、大きな負担となってきました。
そこで専門会社への外注を検討しましたが、コスト増は一般会計を圧迫してしまうため、見送りとなりました。このような経緯を踏まえ、管理組合は除草剤の散布を選択しましたが、私たちは土壌汚染の可能性や小さな子供たちへの健康被害などの可能性が否定できないことを憂慮し、敢えて反対意見を述べさせていただき、代替案として、雑草の発生防止効果が高い除草シートの敷設を提案し、採用していただきました。除草は全く必要ないという状況までには至りませんが、日常清掃業務の範囲内で敷地美化は維持されています。