練馬区にあるマンションでは、建物の仕様により24時間の機械管理ができなかった投資型マンションに、PHS回線による機械管理システムの導入を行いました。
マンションにお住いの方々の生活を守るため、給水や電気等のライフラインに直結する設備は24時間管理する必要があります。その管理形態は様々ありますが、電話回線を使用した24時間の機械管理という形態が最も一般的です。
練馬区に位置する総戸数19戸の投資型マンションには、管理室や倉庫がないため、常駐の管理員を配置することもできず、共用電話線の引き込みもなされていませんでした。
私たちは、無線通信であるPHSを使用する機械管理システムの開発情報を捉え、いち早くお客さまにご紹介しました。小型マンションであるため、一般会計の財政事情も良好とは言い難いものでした。しかしながら、投資型マンションにおける賃貸入居者の安全な生活環境の確保のため24時間の機械管理は必要性であるとの私たちの主張を理解していただき、この投資計画が承認され、PHSを使用する機械管理システムの設置を実施することができました。